洗う


体、食器、衣類と普段の生活では当たり前の様に洗うモノたちですが、JMTでは当然ながらそう気軽にはできません。
ここでは私達が実際にどうしていたかを紹介します。

基本的には水を汲んできて頭を洗い、タオルを濡らして体を拭くという生活をしていました。中には湖に入ったりしている人も見かけましたが、冷たすぎて無理でした。
また、食器・衣料品・洗髪・浴用など多目的に使用できる中性の液体石鹸も持って行きましたが、結局使いませんでした。慣れてしまうんですね。痒くもなるし、おそらく臭くなっているんでしょうが、湿度が低く乾燥した気候なので、そこまでデリケートでなければ、これでも乗り切れると思います。

あとは、食料補給の際にシャワーに入れるポイントが幾つかあります。
・マンモスレイクス
・バーミリオンリゾート
の2ヶ所です。

以前はトォルミーでも入れたみたいですが、今は使えなくなっています。また、レッズメドーでは以前はキャンプ場に温泉を利用した無料のシャワーがあったのですが、ハイカーたちのマナーや、維持・管理の問題から利用ができなくなっています。なのでマンモスレイクスまで降りる必要があります。詳細はこちら

食器

食料計画の工夫で、フリーズドライを基本としたので持っていった食器は、お湯を沸かすための鍋、スープなどの飲み物を飲むコップ、あとはスプーンのみでした。

そのなかでよく洗ったのはコップ。でも液体にしか使っていなかったので水で洗い流す程度。お湯を少し残しておいて食後にそれで濯いで飲んでしまえばよいのです。食器洗いにも中性洗剤の出番は結局なし。スプーンも同じく水で軽く洗い流す程度。あとは使い捨てのキッチンダスターを持っていきました。これが意外と便利で、カップヌードル後のなんとなくオイリーなコップもこれで拭き上げればきれいになります。食料補給の際に補給物資の中に入れておき、交換してました。

衣類

ギア・装備にも書いてありますが、基本的に衣類は2ペアで何日か毎に交換する感じなので洗濯は時々おこないました。
水を汲んで来て、バケツの中でじゃぶじゃぶ。排水は規定通り100フィート(30m)ルールで。汗と砂埃だけなので水で充分。
洗濯後はロープを張ったり、岩の上で乾かしたりします。次の日の歩き出しまでに乾いていなかったらそのままザックの外に付けて歩いていました。